分離発注方式による納得した家づくり

分離発注方式による納得した家づくり

家を新築するなら「○○工務店」や「△△ホーム」といったメーカーに発注することがほとんどかと思いますが、【分離発注方式】なるものを利用して家を建てることにした過程から完成までを細かく記します!

理想と現実のギャップ~図面作製①~

こんばんわ。Rです。

 

実際の現場ではもうすぐ断熱工事が始まります。

現状は床にだけ断熱材が入っていますが、それでも少し外気との差があるように感じます。

 

そんな中我が家では洗面器をどんなものにしようかと夫婦で話し合っています。

せっかくだから普通ではないものにしたいと思う私ですので、きっとこの後建築士さんを困らせることでしょう。

 

さて、今回は建築士が決定し、平面図を作成する過程についてご紹介します。

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平面図を作成するにあたり、どんな家にしたいのか、どんな部屋がほしいのかを建築士さんと一緒に話し合いました。

 

私自身が欲しかったものとしては

・サンルーム
 (壁一面が窓になっているようなやつ)

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後者のような縁側的なものがあれば、雨の日でもBBQしたり、外を眺めたりできていいなーと思っていました。

(田舎で隣が田んぼだから丸見え、プライバシーがなくなると一蹴され、とりあえず前者のものになりましたが・・・笑)

 

夫婦で話し合って入れようとしたものとして

・サンクンリビング

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一般的?なリビングはソファに座ってテレビを見るような配置になっているように思いますが、我が家のちびっこはソファをトランポリンのように飛び跳ねます。

私たち夫婦(特に私)はそれが気に食わないのでいつも注意してしまい、大人のストレスと注意される側の子どものストレスをなくしたいという思いからサンクンリビングを導入しようということになりました。

 

・玄関入ってすぐの洗面所

昨今の新型コロナウイルスの流行でさらに注目されていますが、外から帰ってきてすぐに手洗いができる環境を作りたいという思いからです。

 

・2階に物干竿兼懸垂ができるバー

自宅で気軽に筋トレができるようにと私が懇願しました。

 

といったところでしょうか。

 

結論から言いますと、最終的に21枚の図面を作成してもらい、かかった時間としては約1年、私たちが上記で希望したもので残っているものは懸垂バーのみです・・・

 

ここに来るまでも紆余曲折しており、その流れもご紹介します。

 

1)前半戦

 ~1階部分~

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まずは1階から。

 

この時点ですでに4枚目の図面ですが、先ほどあげていた夫婦での意見を反映した図面になっています。

 

それに加えて家事のしやすさという面から、キッチン→家事室(パントリー兼簡単な物干しスペース)→洗面、脱衣所→キッチンと周遊できるものにしてもらいました。

 

キッチンのすぐ隣にダイニングテーブルを設置してできたものからすぐ並べられ、片付けもしやすい配置にしています。

 

また、階段の位置にも少しこだわっており、玄関入ってすぐだと、子どもが思春期になったころには顔も見せずに2階へ上がられるのも嫌だという思いからリビングに階段を設置して、階段下に収納スペース(子供が小さいうちは秘密基地的な感じ)にしました。

 

~2階部分~

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最初は子ども部屋が1部屋6.5畳でしたが、

・懸垂バー設置場所がない

・ゆくゆく子どもが大きくなって出て行ったときに使い道があるような配置にしたい

・子供が一緒に遊べるスペースを設けたい

・ピアノを誰かの部屋でなく自由に引ける場所に置きたい

などなど

といった理由から、2階にフリースペースを設けることにしました。

 

2階に関しては配置こそ変わりますが、今後もずっとこのような部屋割りで落ち着いています。(いろいろと議論はありましたが・・・)

 

長くなりましたので、一旦これにておしまいにします。

 

次回は中盤戦の図面の移り変わりや、夫婦と建築士さんとの試行錯誤の過程をご紹介します。

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

 

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