結局、分離発注っていいの?~中間報告版メリット・デメリット~
こんにちは。引っ越し準備を進めるにあたり、引っ越して
3年で増えたものが多すぎて現実逃避している妻です。
ここ最近、ネガティブ思考炸裂だったので(笑)
分離発注の良さは伝わらなかっただろうと、自己省察。
まだ、家が出来上がっていないので中間報告になりますが…
分離発注方式を採用している建築士さんに
お願いしてよかったと思っています。
ただ。
やっぱりデメリットも感じています。
私の個人的な意見になりますが、分離発注のメリット・デメリットをまとめてみました。
☆メリット☆
①納得のいく方法や建材を使用することができる。
メーカーさんだと、「ここからここまでの中で選んでく
ださい」というのが多いと聞きます。
分離発注では金銭的、建築方法等の制約を除けば
選択肢は無限大∞
②家について興味が持てる
家を建てると決める前までは、内装ばかりに目が向いて
いましたが、建築士さんのお話を聞いていて、構造とか
その辺がすごく興味が持てました。
見えるところよりも見えないところの方が重要なんだと
わかるようになったのは、長く住むうえでとてもよかっ
たと思います。
③自分の家を作っている業者さんの顔がわかる
上棟前に、関わってくださる業者さん方に集まっていた
だき、契約会をしました。
どの業者さんが、何をしてくださるのかというのが
施主としては安心材料になったと思います。
長い目で見て、住んだあと不具合や修理等の時にもどの
業者さんに連絡したらいいのかわかるので、さらに安心
なのではないでしょうか。
誰かわからないのにお金は払えない…という疑心暗鬼な心
は芽生えませんでした。
★デメリット★
①時間がかかる
我が家は、一段と時間がかかったのかもしれませんが…
時間がかかります!
自由度が高い分、自分たちで決めることも多いからでし
ょうか…なにせ時間がかかると楽しいことも、段々苦しく
なります。産みの苦しみってやつですかね。
そして時間があると思うと、際限なく考えてしまうし、
色々目移りしてしまう。
そして優柔不断なので、なかなか決断ができなかったり
することも。
②打ち合わせが多い
細々とした打ち合わせが多かったように思います。これ
はある意味、メリットになるのかもしれませんが、細々
しすぎると決めたことが薄れてしまうことも。
「この打ち合わせでは○○を決める!」という枠組みが
あれば、メリットになるのかもしれないですが、我が家
にとっては今のところデメリットに上がりますかね…
「言った言わない事件」の元凶にもなってくるところか
なとも思います。
③コミュ障には向かない(笑)
私たちがお願いした建築士さんは、とてもいい方なので
よくお話しを聞いてくれたり、話してくれたりしたおか
げで、円滑に進んだと思います。また大工さんもとても
スマートな方で、うまくコミュニケーションをとってく
ださいました。
話をしてなんぼ。というところになってくるので、
コミュ障には絶対的に不向き(笑)
私の仕事も人と話してなんぼの職種ですが、プライベー
トな時間は常にスイッチがオフ状態なので(*´з`)、
私だけだったら、分離発注は選べなかったでしょう…
(この辺は旦那氏の功績が大きい。笑)
また人と人との相性もあると思います。
「嫌いじゃないけど、生理的に無理~♪」
とキャッチャーなフレーズの芸人さんも
ひと昔前にいましたが。
自分にとって、よき人に恵まれるどうかというところ
も影響してくるかもしれません。
信頼関係が築けなければ、
コミュニケーションすら取れませんから。
最近、YouTubeやInstagramでよく見かける家系テーマ。
「後悔ポイント」ってやつ。
確かに後悔することはいっぱいあります。まだ完成もしていないのに。
金銭的に余裕があれば、もう少し広くしたかった。
とか
やっぱり間取りは、こうした方がよかったのかな…
とか
設備もケチらんと、もっといいのにすればよかった
とか
この仕様じゃないほうがよかったのかな…
とか
壁と床とか防音にしたらよかったのかも…
とか。
防音に関しては、結構後悔していますけど(笑)
でもやっぱり考えて決めたのは、自分たちだから。
その点ではある意味深く納得しているんだと思います。
メリット、デメリットは色々ありますが、要は納得できたかどうかってところだと思うので、
旦那氏も私も納得しているので、
分離発注方式で
よかったと思っています!
以上、個人的中間報告でした。(文章ばっかり。笑)